体と心の不調がおこりやすい40代以降の女性。
ホルモンバランスの変化や、子供の成長・親の老いなど家庭環境の変化もあって、いろいろとストレスのかかる世代なんですよね。
いわゆる「更年期」といわれるものの一貫だけど、病院や薬に頼るほどひどくもなく、かといって楽でもない、という日が年齢を重ねるとふえてくるなぁと感じています。
そんなときの気分転換にハーブティーを飲んでるんですけど、これがなかなかいいかんじなので紹介しますね。
ハーブや漢方は古くからある民間療法
西洋をとわず人は昔から生活に植物のパワーを取り入れてきました。
ハーブティーや漢方は、そうした先人の知恵の集大成。
日本でも柿の葉茶やどくだみ茶などを自宅でつくり、体調に合わせて飲み分けている家庭がちょっと前までは多くありました。
私の祖母もどくだみの葉を干してお茶を作っていて、子供のころに遊びにいくとからだにいいからと飲まされて大嫌いでした。
ちょっとクセのあるものが多いので苦手な人もいると思いますが、今は飲みやすくなっているものもあります。
植物に含まれているいろいろな成分を上手に生活に生かす、昔ながらの知恵。
私たちも受け継いでいきたいですね。
実は強い植物の力
ハーブティーは薬ではありません。
でも時には科学的に作られた薬よりも体に強く作用してしまうことがあります。
ナチュラルなイメージで穏やかな作用と思われがちですが、体質、体調と相談して自分に合うものを選びましょう。
特にアレルギーのある人や妊婦さんは飲んではいないハーブティーもあるので注意してください。
たとえばローズマリーやアロエなどは妊婦さんには向かないといわれています。
初心者はブレンドティーが手軽で安心
薬にも飲み合わせがあるように、ハーブにも相性があります。
リラックス効果のあるハーブと、気持ちを元気にしてくれるハーブを合わせたら、どちらのよさも失われてしまいますよね。
また味のバランスもあるので初心者はブレンドされているハーブティーからスタートして、ハーブのことがわかってきたら自分でブレンドをしてみるというのがいいと思います。
ブレンドティーはいろいろありますが、adwomanのおすすめはエンハーブのブレンドティー。
30種類以上のブレンドティーがあり、わかりやすいネーミングで今の自分にぴったりのハーブティーが見つけやすいんです。
もちろん品質にもこだわっているので安心して飲むことができます。いくつか紹介しますね。
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頼り過ぎないのも大事
ハーブティーは飲んですぐに変化があらわれるというものではありません。
でも、ゆっくりじわじわと心と体をほぐしてくれます。
心地いい香りにつつまれてゆっくりとお茶を楽しむと、トゲトゲしていた気持ちや体がすーっとリラックスしてくる感じがあって大好きです。
なんかモヤモヤする日が続いていたら、ハーブティーを楽しんでみてはいかがでしょう。
ハーブティーがあると落ち着くけど、ハーブティーがないとイライラしちゃう、ではダメ。
ハーブを楽しみつつ、頼りすぎないようにしたいですね。
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